セッティング例@ 入門編
★この記事は協力して頂いた方による記事を一部再構成して掲載しています。
 使用機器
●AVアンプ     ヤマハ DSP−A5 希望小売価格 53,000円 (写真左)
●スピーカーセット ヤマハ NS−P510 希望小売価格 65,000円 (写真右)
 

●モニターは一般テレビを使用
 まず初めて5.1chのシステムを組む人で、あまりスペースに余裕の無い人向けのシステムです。 あと、テレビ使用の場合です。

 ヤマハにはDSP-R496 とNS-P510を組み合わせたセットも用意されているのですが、DSP-A5と聴き比べた 人の話ではA5の方が良い様です。実際、上位の機種でも以前の機種と最新の機種ではヤマハは音調を 変えている様です。どうしても予算がきつい人はDSP-R496を選ぶという事で・・。 それより安いDSP-R396と言うのもあるのですが、これはdtsを再生出来ないので絶対おすすめ出来ません。 dtsについてはソフト自体が高音質仕様ですし、PS2もdts対応機なので・・・。

 スピーカー群は5.1chのセット物です。実売5万以下で買えるセット物の中では評判も良く結構マシな物 と思います。リア用のスタンドは別売りですが、この大きさなら家具などを利用して、ちょこんと置けるので あまり必要ないでしょう。
 専用スタンド買っても大きなスピーカーに交換したら使えませんし・・。工夫して予算を浮かせてケーブル代など に使った方が良いと思います。
実際のセッティング
 まず、AVアンプの置き場所ですが、オーディオラックを使うのが良いのですが、オーディオやって無かった人は オーディオラックもって無いわけで・・・。買っても良いですが高いです。
 テレビ台の中でも良いですが、ミニコンポのアンプ等と違いかなり熱を出すので排熱には注意が必要です。あと出来 るだけ振動しにくくしっかりした所に置いた方が良いでしょう。置場所の平面が出ていないとアンプの脚が浮いてガタ が出るので何か挟んでガタが出ない様にします。

 スピーカーのセッティングですが、カタログや販売店などではセンタースピーカーをテレビの上に乗せているのが多い ですが、これはお奨め出来ません。テレビの上にスピーカーを乗せるとテレビのキャビネットが鳴って音が汚されてしま います。又、セリフなどの位置が高くなり過ぎて不自然です。テレビ台とテレビの脚の間にレンガなどの頑丈な物を入れて スペースを作り、センタースピーカーを横に寝かせて(縦だと入りにくい為)その間に置きます、少し視聴位置に向け角度 をつけてもいいでしょう。
 他のスピーカーは普通にセッティングします。ツイーターと耳の高さをだいたい合わせます。リアは
15センチほど高め でも良いです、でも高くし過ぎるのはダメです。
 左右の振り角度は耳の外側20センチあたりを狙うようにします、角度をつけ過ぎると耳に音が届く前に左右の音がクロス してしまいます。極端な話、右のスピーカーが左の耳を狙ってはいけないという事です。スピーカーもしっかりした場所に 置きます、べた置きではなく何か振動を伝えない物を使いスピーカーの4角に挟んで底を浮かせます。またガタが出ない様に 対策します。

 サブ・ウーファーも同様ですが、普通のスピーカーより振動がすごいので振動をできるだけ遮断&伝えないように対策する 必要があります。床が振動すると余計な音が出ますし近所迷惑の原因となります。
 まず、サブ・ウーファーの底辺を支えるベース板を用意します。オーディオ用なら文句なしですがなにせ高価なので、 代わりになる物でつくります。ホームセンター等で石の板、又は木の板を買います。平面が出ていて分厚い物を選びます。 生の木の板はソリが出てくるのでやめます、なるべく密度が高くて硬い、重い合板を選びます。
 中身が中空の板(突付くとポンポン鳴る)物は絶対にさけて下さい。厚みはサブ・ウーファーのキャビネットの厚みより 分厚い物を選んでください、薄い板しかない時は何枚か重ねて使います。ブチル両面テープと言う厚みがあって柔らかい テープも売ってるのでそれを全面に貼って板を貼り合わせます。そうして出来たベース板をサブ・ウーファーの下敷きにします。 サブ・ウーファーと板の間にも振動吸収物を4角に挟んで底を浮かせます。板の方は床が畳ならそのままでも良いです。
 フローリングなら床との間にも入れましょう。振動吸収材はオーディオ専門店などで売っているソルボセインという物が 良いのですが、やはり高価です。なるべく弾力性の無い、柔らかいゴムなどで代用します。一応ブチルテープを重ねた物でも 使えます。5枚程度重ねてコインくらいの大きさの物をつくりくっつかないようにサランラップで表面処理します。これを スピーカーの4角に挟んで使います。
 サブ・ウーファーの置場所はセンター付近に斜め設置です、サブウーファーだけは直接耳を狙う必要はあまりありません。 低周波を壁に斜めに当てて反射させ、部屋中を巡るようにします。壁に対して垂直に置くと反射した低周波がウーファーから の音を打ち消してしまうそうです。(ヤマハのウーファーカタログより)
 真ん中に置きっぱなしだと邪魔になるのなら使わないときはどこかによけておきましょう。サブ・ウーファーはどこに 置いても構わないとよく聞きますが、あれは嘘です。少なくともフロントLRの間に無いと左右のバランスが片寄ります。 メインやセンター&リアの低域も入力している場合は(小型スピーカー使用は大抵そうする)特に片寄ります。

あとケーブルなのですが、付属の物は本当は使わない方が良いのですが、この価格帯の製品にケーブル代をあまり使うのも 奨められないです。5.1ch分となると安いケーブルでも結構な出費となります。予算に余裕がないならスピーカーを 買い換えた時でも良いと思います。

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